2009年7月6日月曜日

試作品ついに完成

ついに完成しました!紅谷社長作っていただいてありがとうございました。



ミニサイズの試作品です。今回は構造的な部分を試そうということで、壁部材(上写真の奥に立っている2枚の部材)を短くして制作しました。



壁部材に机や棚を差し込んでインテリアとして使用します。スリットに部材を差し込むと、穴(スリット)が埋まっていき、構造的に安定します。




組み立て風景です。

スリット部分が膨張していたので、スリットが小さくなっていました。人の手では組み立て不可能ということで、金槌を使って差し込みました。

木は湿度により、収縮膨張を繰り返します。今の時期は湿気が多く、いったん組み立てると解体出来ない可能性があります。逆に冬は乾燥しているので、収縮し、噛み合わせがゆるくなるかもしれません。

収縮、膨張率を加味した加工を施す必要があります。また、実際はNCルーターで正確に切りぬくので、機械との兼ね合いもあると思われます。いずれにしても今後の課題です。

また、材自体が湿気を吸い、湾曲していました。表面積が大きい部材ほど、たわむそうです。厚みがあると、たわみがやや緩和されるそうです。今回は20mmの厚さの材を使いましたが、強度的にも25mm以上は必要だろうということで、修正していきます。


次にスリットを見てみます。
今回のスリットは本番のNCルーターとは異なり、角にアールがありません。よって、ぴったりと接合していますが、実際はアールによって隙間が出来ます。


他にもいくつか課題があります。
問題点と整理しつつ、修正していきたいと思います。
1/1(実寸)での試作品の作成は、図面で見る寸法と間隔のずれや小さな寸法のずれが大きく影響してくるなど、勉強させられることばかりです。また、わたしはデザインや構造に気を取られがちになっていますが、実際の取り付け方、マーケティングの方法、販売戦略など大きな視点で捉えることも忘れてはいけません。周りのプロの方々から、いろいろ吸収していきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿